おやつには何を食べさせたら良いの??
「おやつ=お菓子」というイメージをお持ちのかたも多いのではないでしょうか。
しかし、おやつとは、本来食事で不足しがちな栄養素を補う「補食」のことなのです!
そのため、おやつの内容はお子様の栄養状態によって変えることをオススメします。先にお話した食が細いお子様も、上手におやつを取り入れて健康管理に役立てましょう。
お子様と一緒に作るというのもオススメです!
ごはんをあまり食べない子には
エネルギー源として欠かせない糖質は、ホクホクのやきいもはいかがでしょうか。小さめのさつま芋であれば、アルミホイルに包んでトースターで30分~45分程度で出来上がります。そのほかには、バナナやかぼちゃ、おもちなども糖質源となります。
たんぱく源を食べない
お肉やお魚に含まれるたんぱく質は体づくりに欠かせない栄養素です。ヨーグルトやお豆にもたんぱく質は含まれています。
野菜不足
野菜には水分、ビタミン、ミネラルなど大切な栄養素がたっぷり!野菜が苦手でも、果物やはちみつ、ヨーグルトや豆乳と合わせてスムージーにするとあっという間に野菜を摂る事ができます。
成長期のお子さまにとって一番大切なのは「食べる=楽しい」と思えることです。
嫌いな食べ物を無理強いする必要はありませんが、まずは食を楽しむということを一番に考え、無理のない程度に毎日のお料理の中で、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
管理栄養士 磯村優貴恵 プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
- 資格
- 管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター、幼児食アドバイザー